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グルッポ・ヴィーヴォBLOG

平成28年熊本地震で被災された皆さまに こころからお見舞い申し上げます。 グルッポ・ヴィーヴォ(Gruppo Vivo) Vivo=イタリア語で「生き生きとした」という意味 生き生きと元気なグループグルッポ・ヴィーヴォは 皆様に生き生きとした音楽をお届けします。

   

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北原白秋の誕生日1/25 熊日掲載記事

春日保人さんのFB投稿をシェアさせてもらいました。

以下 春日保人さん投稿文 --------------------------------------

北原白秋の誕生日であった1月25日に、熊本日日新聞社の新生面に海道東征の話が掲載された。
本番まであと2週間。この素晴らしい作品を再び歌うことが楽しみだ。




どんなに才能があっても、運に恵まれないと不遇をかこつことにもなる。
適切に評価されればいいのだが、そうとばかりも限らないのが人の世の常かもしれない
▼人ではないが、楽曲『海道東征[かいどうとうせい]』も運に恵まれず、
歴史に埋もれた名作とされる。北原白秋の詩に信時潔[のぶとききよし]が曲をつけた。
初演は1940(昭和15)年。
太平洋戦争へと向かうさなか、皇紀2600年を祝う曲として世に出た
▼戦後はお蔵入り。軍国主義の色が濃いためである。それでは作品が不遇だと、
白秋ゆかりの熊本で復活を期す演奏会が開かれることになった。
県立劇場で2月11日、新進気鋭の指揮者山田和樹さんが横浜シンフォニエッタを引き連れて来熊し、
県出身の声楽家や合唱団と共演する
▼楽曲は日本創世の神話を歌う。古事記や日本書紀をもとに、晩年の白秋が病気と闘いながら完成させた。
翌年、作品に対し福岡日日新聞社は文化賞を贈呈。
白秋は郷里での受賞式出席がよほどうれしかったのだろう。「感慨無量」とつづっている
▼演奏会は、県出身音楽家でつくるグルッポ・ヴィーヴォ=事務局TEL096(362)3556=の主催。
春日幸雄代表(熊本市)は「政治や主義、主張とは無関係。
作品の素晴らしさを知ってほしい」と話す
▼熊本での上演が待ち遠しいが、一番喜んでいるのは白秋かもしれない。
白秋は母の里・南関町を「第二の故郷」と愛した。
生まれた家は今も残る。庭にあるハクモクレンのつぼみは、もう膨らんだろうか。
きょうは白秋の誕生日である。

http://kumanichi.com/sinseimen/201401/20140125001.xhtml

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