グルッポ・ヴィーヴォBLOG
平成28年熊本地震で被災された皆さまに こころからお見舞い申し上げます。 グルッポ・ヴィーヴォ(Gruppo Vivo) Vivo=イタリア語で「生き生きとした」という意味 生き生きと元気なグループグルッポ・ヴィーヴォは 皆様に生き生きとした音楽をお届けします。
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海道東征 ご感想をいただきました。
以下 海道東征にご来場いただいたご感想をシェアさせてもらいました。
ありがとうございます。
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熊本県立劇場で信時潔作曲、北原白秋作詞の交声曲「海道東征」を聞いてきました。
題材は、国産みから神武天皇の東征・建国という日本神話を元にしながらも、日本的な旋律と西洋のそれとがうまく融合されており、聞いていて西洋のオラトリオと少しも遜色がないほど、美しく雄壮な曲だったと思います。
また、北原白秋の書いた歌詞が上代の大和言葉で書かれてあり、
一見難解な読みながらも、曲と合わさることで万葉調のような大らかさが却って際立って聞こえたと思います。
しかし、内容もさることながら、第二次大戦中にこの曲が作られたということもあり(皇紀2600年記念の奉祝歌だったため)、戦後永らく演奏される機会に恵まれなかった不遇の大作だったため、これを機にもっと公に演奏されて、純粋な音楽作品として正当に評価されるべきだと、聞きながら思いました。
あと、CDやDVD化して欲しいものだと思いますね。
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